冬仕様

ベルギーの天気を見てみるとため息が出てしまうのですが、日本に行っている間に秋が終わっていたようです。

今夜の気温が4度。きょう日中の、教会内部の気温は5度でした。冬時間にもなったことだし、そろそろ暖房を入れませんか〜?と教会にお願いしたくなりますが、アドベントまで我慢?!

明日から再開する朝練に向けて、譜面の準備をしていたのですが、もっと気になるのは着るものです。朝練は8時半から10時、と短いので、凍えたとしてもすぐに復活出来るとはいえ、やはり風邪はひかないにこしたことはありません。

冬仕様のポイントは、私の場合5つあります。

その1。オルガンシューズ。普通使っている物より半サイズ大きいものを用意。
これは足が「ふくらむ」わけではなく、靴下を2枚履きするためです。
タップダンスシューズの金属の底を取ったような靴なので、足の甲が冷えるったらありません。
レッグウォーマーも使えますが靴下2枚履きの方が足が弾きやすいです。

その2。暖かい肌着+シャツかブラウス+セーター+見頃だけのダウンジャケット。
腕は4枚になるとごろごろするので、胴体だけ外仕様にしています。
でもとても薄くて軽いユニクロのダウンジャケットを日本で買って来たので、明日、試してみたい気もします。
ただ、わーっと弾いて腕の付け根がびりっと破れたらショックなので(特に重ね着しているし)立っている時間の長い、レッスン用限定の方が安全かもしれません。

その3。道路工事や電線工事のおじさんたち愛用とうたわれていて、思わずまとめ買いした指なし手袋。薄いナイロン風の生地で、指の間をちゃんと広げられます。指なしと言っても、手の甲から第2関節まで指があるもので、家を出る時、まだ暖かいうちにはめておくとなかなか暖かさをキープ出来ます。「指には筋肉はない」と言われることと関係あるのかどうか、手のひらの筋肉が暖かければ弾けるようです。

その4。これはたまにおどろかれるのですが、「帽子」。毛糸のものがやはり暖かいはずですが、私はウールのかっちりした形の帽子を昔クリスマスの交換プレゼントでもらったので、普段の生活ではまったくかぶらないのに、練習の時だけ妙におしゃれな帽子をかぶっているという、利用法になっています。かぶるのを忘れると、朝練1時間半もたないぐらい、暖かさが違います。耳が暖かいから良いし、「熱は頭から逃げる」と一般に言われている通りなのでしょう。

その5。ここまで来ると雪だるまのような外見になってきていますが、もちろん!最後はえりまきです。気温が5度あればまだ必要ないですが、クリスマス近くなっても練習の時間には暖房が入らない教会では、練習中息が真っ白になります。えりまきを口の方までふんわり巻く事で蒸気機関車と化す事を防ぎます。ごつごつしっかり編んだえりまきも自転車に乗るときは好きですが、練習のときは薄くてふわふわのをして行きます。


夏の間ならこれを全て省略できるのだから、やっぱりオルガンは夏の楽器だと私は思うのですが、ヨーロッパでは冬が一年の半分以上続くので、練習しないわけにもいかない。クリスマスのあと、復活祭までの6週間はオルガンのミサ奏楽が禁止(!)だった時代もあり、表向きは「受難節は華々しいオルガンの音は無用だから」という理屈ですが、実際は寒すぎたからもあるのではないか?と思います。その間お給料もなしになってしまったということで、そうなるとオルガニストにはまことにキビシイ冬であります。


世のオルガニストのみなさん、この冬も頑張って乗り越えましょう〜!









習慣付け…x
朝5時半に起きたのですが、何を書くか考えてなかったので書けず、夜になって明日の練習の準備をしていて書く事を思いついて書いた。…というわけで、習慣付け、というのは、行為そのものの習慣もあるけれど、そのことについて随時考えておくということの習慣でもあるのだな、と感じるのでした。確かに毎朝書いていると「明日はあれを書こう」などとちゃんと浮かんでくるので、習慣が希薄になるたびに実行がタイヘンになるのはそういうわけなのね。

本当のハロウィーン…
日曜日のブリュッセル。お化けがまとわりついてくるような氷雨が降り続く週末。
写真-3


関連記事
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。