金沢へ

先日お知らせさせていただいた通り、10月8日(土)に金沢教会で演奏させていただきます。

オルガンはアルザスのビルダー、ケルンによる、実働ストップ23、鍵盤2段とペダルボードのオルガンです。

初めての教会、初めてのオルガンで演奏会をさせていただく。

今まで3つのブログを通して、演奏会のお知らせを幾度となくさせていただいてきましたが、

改めて、


行ったことのないところで、

見たこともないオルガンを弾く、



ということをお知らせすることに対する畏怖を感じます。

どんな音がするのでしょう。

どのような音響なのでしょう。

タッチはどのようなものなのでしょう。



わたしは「自分が弾く自分の楽器を見たことがない」という音楽の仕事をしているのだなあ、

と、ほんとうに不思議な気持ちになります。


金沢に行く二日後には、「ぐーたらオルガニスト」講習会で軽井沢に行きます。


オルガンをべつにすれば


ベルギー人である身分を利用して購入した、ジャパン・レイル・パスを使って、金沢と軽井沢を巡る新幹線の旅、
と来れば、

「まるでバカンスのような」

10月の帰国になるのですけれども、

今回は「祈り」という題名でスペインのパブロ・ブルーナやベルギーのジョゼフ・ジョンゲンの作品やゲオルク・ベームの「主の祈り」コラール前奏曲を含むプログラムになっています。


様々な時代の様々な文化の様々な祈りを、「祈る」という心に共通した感情、こころもちに注目して考えてみれば、

やはりそれは

「謙虚さ」

に近いものがあるのではないかと思います。

「バカンス」

というと「謙虚」とは相容れない感情のようにも思われますが、

バカンスのすごいところは、「自分のうちから離れて普段と違うことをする」

という部分です。


自分の家にいれば、一番のんびりゆっくりできるのではないかとわたしなどは思うのですが、

外に出て、自分をリフレッシュさせて「より良い自分になりたい」と願う心は実際かなり謙虚なのではないか。

自分の普段いる場所は、自分の最高ではないのだ、と言い換えるならば、


行ったことのないところへ行き、

見たことのない楽器で祈りを込めて演奏する、



そんな活動を許されている自分は、

するべきことをできる機会を与えられているのだ、という気もします。


回りくどくなってしまいましたが、

自分で決めてやっている気がすることも、

そこで、その日に、そういう形で、演奏できるということが、実際には稀な機会である、と思えてならないのです。

これを聴けてよかった。

そう言っていただけるような、演奏会にしたいし、なるのではないかと思います。
自信があるというよりは、謙虚に、そうしたい!という気持ちで満たされています。

簡単に言うと、

わたしもとてもとても

楽しみです!!!

お会いできますように

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日課。。。
なんだか市川海老蔵さんのブログにはまってしまって数年目なのですが、その奥さんのブログもつい毎日読んでしまいます。知っている誰かのことを同時に考えてしまうし、彼女のことも毎日考えてしまいます。いろいろな方たちと同時代を生きる幸せと、その方々のことも祈る日課になって。自然につながっている。
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