Advent Calender :Day12

写真


小学校低学年の頃に末の弟が庭で生まれた子ネコに
ミルクをこっそりあげた日から、
我が家には常にネコが居候するようになり、
そのうちにネコが居ない家というのが
考えられなくなり、
イギリスに留学している間も、
部屋を借りに行くとなぜかそこにはネコが
住んでいたりして、ここまで
ネコと共存する時間はかなり長い人生だったと思います。

けれども、昨年娘がもらって来たネコは、
私が今まで見たことのあるネコとはまた違う、
「人慣れしていないネコ」でした。

ひとことで言うと、

ワイルド!

それも、私には生まれて初めての牡ネコとの生活。

昨年の夏から、どんだけ腕をかまれ、
手をひっかかれたか。

ビデオで右腕が大写しになる演奏会の2週間前には、
右腕だけは噛まれないように、と思うと
おちおちごはんも食べられないので、
ネコを部屋からかならず出したり…

「こんな悪いネコはY姉ちゃんが居ない間に
お山に捨てに行ったるわ…」

と動物愛護協会に聞かれたらどつかれそうなフレーズが
なんども頭に浮かびました。

でも今日ふと、10時間の睡眠をとって降りて来たら、
ネコも起きたてのほやほやのボケッとした顔を向けて来て、

つられたというか、

わたしもネコが乗り移ったような気分になり、

猫足で歩いて近づき、猫手(?)で顔をなでてあげたら、

嬉しそうに目をつぶって猫語で話しかけて来たのです。

(っていうか。)


そうか。

この子は人間の動きがやっぱり攻撃に見えるんだ。

猫のスピードで猫の柔らかさで動けば、

怖くないからひっかかないんだ。

土曜日の、目からうろこ、

40年目の真実(年がバレますわ)。



こういうことは頭ではわかっていたはずのことなのに、
自分が「ネコ的に動く」ということが初めてできたとき、

「相手の気持ちは(頭では)わかるけど」と言いながら、
相手に全然合わせる気がない自分の日常にも、
はっ、としてしまいました。

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今日の一枚…
Gueul'Ard
GA03-2008
XCP5038/39
Livre d'Orgue / Nicolas de Grigny
オルガン:Odile Bailleux
ド・グリニーのオルガン作品集から、2枚目のトラック17から20。
CDの最後に収められているのが、A Solis Ortusというグレゴリオ聖歌をテーマにした4曲のオルガン作品で、
題名には「ジングルベル」的なキラキラ感はありませんが、クリスマスの曲です!
これをクリスマスの日から数週間、教会では弾けるので、
練習するなら、今、ということで毎年今の時期に引っ張り出して来る曲でもあります。
フランス、アルビの大聖堂の、この音で聴けたら最高!というド・グリニーCDです。

クリスマスプレゼント…
日本の家族に、早めに来年のほぼ日手帳をプレゼントしました。
ベルギーにいても日本で贈り物をできるってなんて便利なんでしょう。
弟たちもその奥さんも初めて使うようなので、
最初の方についている、今年の12月のページを、
「もう使ってるよ!」というメールが来るのも、
プレゼントを喜んでもらったということ以上の幸せで。
もうすぐクリスマス、って心が暖かくなりました。
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