Advent Calender :Day9

写真


朝11時40分に腕時計が止まったまま、
ミサの仕事で弾いたのですが、
12時10分にカリヨンが鳴らずに
オルガンが入場を弾くことで始まるミサなので、
だいたい12時05分ぐらいから小さく弾き始めて
だんだんストップを増やす方式で乗り切り、
(そうすると神父さんたちは
入りたい時に入場できるので、入場したことを
鏡で確かめて弾き止める)
その足で時計屋さんへ。

今回は電池切れではなく、
文字盤の9の字がはがれおちて、
秒針にひっかかった状態、
という不思議な故障だったのですが、
この時計屋さんはファッション系のせいか、
「ギャランティー期間過ぎてますから、
修理には一律75ユーロかかります。」
を繰り返すばかりで、
「使用4年目で文字盤から数字が取れるような
腕時計は不良品ではないの?」
と私が思ったことには取り合わず、
「それなら新しい時計を買った方が安いでしょう」
とでも言いたげだったので、
「その修理ってどこでするんですか」
と訊いたら、「フランスです。」と言うので、
「では、米国の本社に問い合わせます。
だって普通、文字盤はがれないですよ。」
と私が言ったら不満そうでしたが
「そういう方法もあるのかあ!」
みたいな顔をしていました。

そのあとブーツ底を張り替えに行き、
右の靴がまず出来たので
よく見たら、かかとが糊だけでなく、
ちゃんと3つの小さな釘で打ってあったので
「長持ちしそうだな。」と思って、
左の靴が出来た時かかとを見てみたら、
釘が打ってありませんでした。

「可笑しいね!右は釘が必要なのに、
左は要らないみたいだね!
(まあ足も右利きだけど、確かに)」

と思わず笑ったら、

「釘。」

とひとことぼそりとつぶやいて、

「忘れました。」

と、靴修理屋さんのお兄さんは左も
釘を打ってくれました。

修理には25ユーロかかりました。

そのあと通りがかりにショッピングセンターの
時計修理コーナーを通ったので、

「こういう状態なんですけど、
修理することはできますか。」

と訊くと、お兄さんはじーっと観察して

「あのね、これ、12も3も、
もうすぐ落ちますね。」と。

私は、腕時計から数字が落ちて、
ガラスの中に降り積もっている光景を
思い浮かべましたが、

なかなか冬らしいと言うか、
雪じゃあるまいし、本当にシュールだと思いました。

「せっかくだから全部くっつけ直しておきますよ。
25ユーロかかります。」

それで私は米国に苦情を書くのをやめて、
明日の朝までにそこで直してもらうことにしました。

お客様は、ぜんぜん神様じゃない、ブリュッセル。
でも、泣き寝入りすることは滅多にないのも確かです。
じぶんで納得出来るまで発言して良かった。


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今日の一枚…
ERATO 4509-98607-2
Henry Purcell/The Fairy Queen
Ton Koopman&The Amsterdam Baroque
ピラティスの教室まで行きは2キロ、帰りは3キロの合計5キロのルートを
この5幕物オペラの冒頭のところを聴きながら走りました。
久々でばてそう、と思ったので、ゆっくり走るのに
最適でした。7分/kmのテンポにバロックは良いし、
音楽が面白いから、走っていることに飽きない。

スポーツの冬…
ではないのですが、手が疲れて来ると、
背中の筋肉が落ちて来たということらしいので、
時間は遅いけれどきつめのピラティスのクラスに出たら、
生徒が男性11人に女性3人!
大人数、それもほぼみんな男!みたいなクラスは初めてで
びっくり。男も女も腹筋と背筋が辛くてヒーヒー言いました。
良いクラスでした!そのあと、寒いので、走って帰って楽しかった。
夜は自転車に乗りたくない季節です。

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