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グザヴィエのオルガン演奏会のお知らせ

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2015年10月17日(土)午後4時から
神奈川県相模原市、翠が丘教会にて
「舞と祈り」グザヴィエ・ドゥプレ(オルガン)
翠が丘教会パイプオルガンコンサート
入場料1000円

2015年10月21日(水)12時半から12時55分
東京都港区赤坂、霊南坂教会にて
グザヴィエ・ドゥプレ(オルガン)
水曜チャペルコンサート
入場無料

2015年10月24日(土)午後2時から
東京都多摩市、恵泉女学園大学キリスト教センター、チャペル
「境界線を超えて」
グザヴィエ・ドゥプレ(オルガン)
チャペルコンサート
入場料1000円

2015年10月26日(月)終日
”バッハ in Jardin” オルガンレッスン
神奈川県東戸塚、ジャルダン・デ・ミュージシャン
・バッハのオルガン作品(グザヴィエ・ドゥプレ)
・バッハのオルガン・トリオ・ソナタ1番〜6番(国分桃代)
実技参加者は定員(聴講は若干名参加可能です)

ーーーーーーーー

夫のグザヴィエ・ドゥプレが秋のオルガン・コンサートで演奏させていただくことになりました。
私はアシスタントと通訳として同伴帰国します!

また、滞在最終日には有志の生徒さんの声にお答えして、個人レッスンの日を設けました。
講習会ではなく、ひとりひとりのレッスンを私とグザヴィエで交代しながら行う形で、当日は続けて10時間のレッスンを行わせていただくことになっています。企画当初からほぼ定員となり、一般公募はできず、残念でした。
聴講を希望される方は詳細をお知らせしますのでメールでmomoyokokubu@icloud.comまでお知らせ下さい。

ーーーーーーーー

グザヴィエ・ドゥプレによる演奏会は、それぞれのチャペルのオルガンの音色、様式に合わせて、3回とも違うプログラムを演奏します。ご存知の方も多いかと思いますが、グザヴィエは私の夫です。

お互いにまだ学生の頃、出会ったのは教会の中でした。それも、最初はオルガンの階段の下(?!)でした。ドイツでの第1回ジルバーマンコンクール(今は昔!)の練習待ちをしながらじゃがいも畑で話をするようになって知り合ったという経緯があります。現在では、私が若く見えてしまうためか、「桃代さんの先生ですよね?!」と訊かれてしまうことも多いのですが、グザヴィエと私は年齢は二つ違いなので、どちらかというと「オルガン仲間」という感じの夫婦です。

オルガンという楽器は、コンサートの準備段階で、教会堂内でのオルガンの響きをチェックしつつ、レジストレーションと呼ばれるストップ(音栓)の選択をして音色を決めたあとで(まあ、塗り絵のようなものです…ちょっと違うけど…)、アシスタントの人が譜面に書き込んだストップの操作をしたり、ページをめくったりします。私の演奏会があるときはグザヴィエが、グザヴィエが弾く時は私が、そのようにして、オルガン・アシスタントの働きをしてきました。オルガンの演奏台にこもり、限られた時間で必死に初めて出会ったコンサートのある教会のオルガンを弾きこなすことに心を砕けるのも、アシスタントが教会の中で演奏をチェックしてアドヴァイスをしたりしてくれるお陰です。そのような機会において、私は夫に、夫は私に、先生のかわりに様々な「教え」をし合うことがあります。

私の目から見た夫の「教え」は、その音楽の中枢となる様式美をきちんと踏まえた上で、ポリフォニーでは全ての声部が独立して聴こえること、更にそのためならどのような鍵盤の使い方も臆さない(左手はオクターブ下げて、オクターブ上のストップを用いるなど)こと、和声を理解してそれを表現すること(難解な和声もオルガン作品には多々あるのですが)、演奏会の最初から最後まででオルガンの音色の可能性をできるだけ網羅してバランス良くいろいろ聴かせること…といった、「オルガンの使い方」の普通思いつく以上のアイディアの豊富さや、何か「普通と違うことをしているのだが、それが何なのかは巧妙で微妙な違いのためすぐにはわからない」という魔法使いのようなオルガン技術にあります。ただ「感動する演奏」というひとことでは言いがたい、オルガンならでは、な技術であると言い換えることも出来ます。また、即興家、作曲家でもあり、そのような見地から組まれたプログラムは意外な「物語」を秘めていることもしょっちゅうです。

自分で自分のことを語るのは難しいですが、私がどちらかというと普通で「王道」を迷わず進もうとしているタイプの演奏家であるのに対し、夫は「これは、普通ないだろう」という工夫がない演奏は面白くないというタイプのようです。また、耳も全く違うので(聴こえ方も)、選択したレジストレーションが私には充分な倍音効果である場合にも、夫には充分カラフルに聴こえないということがあります。

教師としてグザヴィエはどのようなタイプであるのかを複数の生徒さんに質問されましたが、一言で言うと

「簡単には満足しない先生です」

洗練され、構築された演奏を理想とした教えだと思います。

また、ルネサンスものからバロック、ロマンティック、コンテンポラリーまでブリュッセル大聖堂で演奏し続けていることから、レパートリーが非常に広いです。もうひとつ大きいのは他の楽器奏者や歌の人との共演が多いことで、そのことから「自分をどこまで出すか、ひっこめるか」という演奏技術に卓越したところがあります。

通奏低音は私もかなり弾きますが、夫には敵いませんあらゆる意味において私たちは似ていないが為に競争はしないですんでいる夫婦ですが、バッソ・コンティニュオ上級者の方は…グザヴィエと勉強することを強くお勧めします!!

さて…これですこし説明できたでしょうか…

そんなグザヴィエの演奏を聴いてみたい方は、3つの素敵な教会のそれぞれの音響、それぞれの素晴らしいオルガンの音色を楽しみに、ぜひ足をお運び下さいね!私もみなさんにお会いしてご挨拶出来るのを楽しみにしています。

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生活の変化…
がいろいろある初秋を過ごしています。
一番大きいのはいきなりまた音楽アカデミーのオルガンの先生になったこと!
大変ですが幸福な時間を過ごしています!
そして、お弁当作戦も継続して体調はとても良い秋です。
ブログ書きをちょっと怠けてしまいましたが、報告したいこともあるのでまた書きたいと思います〜。
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