成長すること

イースターまでの準備と、実際にそれぞれ2時間を超えるような充実した(?)ミサが続いたあと、復活前夜祭では(弾かないで待っている時間が長くて)オルガン台が寒かったこともあり、イースター当日の朝に熱が出てしまった私。

それでも気力で着替えて準備し、11時のミサの合唱リハーサル10時に間に合うように行こうとしていたら、夫が、

「具合悪いの?じゃあ代わりに弾いてあげようか?」

たいていは夫も別の教会で弾くのであり得ないのですが、今年のイースターは土曜日の前夜祭が夫の当番で、日曜日当日の10時と11時半は同僚のバルト君の当番になっていたらしい。夫の弾いた大聖堂での前夜祭は、全ての規定の聖書箇所が全部読まれたこともあり、3時間の長丁場で帰宅もかなり遅かったので、本当は日曜日は12時半の芸術ミサだけ弾く予定で、その朝は少しゆっくりしていたのでした。忙しい週で夫のミサの時間まで全部憶えておらず、まさか替わってもらえるとは思っていなかったのに、優しく言われたら風船がしぼむみたいに一気に脱力してしまい、

「お、おねがいします〜」

そして昼まで寝ていたという、復活祭の朝でした…。


キリスト教会では、「イエスの誕生ーイエスの受難ー十字架ー昇天ー聖霊降臨祭」を12月から6月の間に典礼化することで、毎年、繰り返し「習慣的に追体験できる」ようになっています。

キリストの生涯33年にわたって起こった出来事を半年あまりの中で行うのだから、非常に凝縮されていて、消化しきれないぐらいに感じることも今ではあるぐらいなのでした。

それぞれが単なる「イベント」なら、日本で言えば「お正月→豆まき→ひな祭り→お花見」というような感じで、季節感を楽しんだり、親族や友人と会って祝う機会になったり(まあ、それでも月1回の行事というのも大変なものですが)するのだろうし、クリスマスもイースターもそういうものの西洋ヴァージョンなんだ、と思うこともできます。

クリスマス・ツリーやイースター・エッグ・ハンティングは、もちろん楽しいけれど。

20歳までクリスチャンの家族のもとで育った。
そのあと5年半、イギリスの2つの教会でオルガニストの「見習い」をやった。
それから現在のベルギーの教会で、今年で20年オルガニストとして働いていることになります。

オルガンを介してキリスト教会に携わっている人生であることは確か。

けれどもこれまでは、オルガンというものの文化を深く学ぶことに集中していて、「オルガン教」だったり「バッハ教」だったり、楽しくて気が散るようなことを一生懸命やっていたお陰で、教会の一年の典礼のキツさ、というようなものについて目を向けなくてもすんでしまっていたのかもしれない。


そんな疲労感を伴う感慨に浸っていたら、昨日のFBで、カンバーランド長老派教会の前責任者で、現在は引退し宣教をされているロバート・ワトキンズ牧師が、


「キリスト者の第1の課題は、神様に精神的に成長させてもらう、という点。
第2の課題は、他の人が神様に精神的に成長させてもらうことを助ける、という点。
私がよく思うのは、みんな子供の頃や若い頃の信仰のまま、成熟していないということです。
我々の問題は、知識が足りないことではなく、知っているはずのことをちゃんと実行していないということだ。」


と書き入れていた。





はっきり言って、




精神的に成長することの問題について、忘れてました。






長い人生の中で、様々な人たちに出会って来たはずのワトキンズ牧師の言っていることは、

人生過渡期の自分に、シンプルでストレートな警告のように響いたのでした。



それで、どうするのかと言われると、答えられないのですが…。



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習慣付け…
習慣付けリセットしなおし。
4月27日(日)ついに朝6時に起床。
日曜の朝だけどブログを書けた!季節も良くなり朝6時がこんなに明るい。幸せ〜

イースター…
クリスチャンではない方には「何を言っているんだろ!」というような内容のブログになってしまったわ〜
でも私はこのことが書けて、なんか荷が降りた感じ。そうです、最近、なんなのか、荷が重くなって来ていたんだ。
というわけで、遅くなりましたが、ハッピーイースター!!
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