2015年12月の記事

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Advent Calender :Day24

この譜面は、メシアンの「神さまが私たちの間にいます」、”Dieu parmi nous”という曲のまん中のページなのですが、(ちょうどまん中にホチキスで装丁してありますね)左側の2段目で、音がだんだん上がって行くところで、(右上がりに書いてあるところ)リズムが「へミオラ」を利用して少し不規則になって、3段目へ「持って行く」ように書かれています。この曲のここの部分をうまく弾けば、次のページからの一番盛り上がるセクシ...

  • 2015.12.24

Advent Calender :Day23

ベルギーの家庭に巻寿司を持って行く時には、「甘いと抵抗のある人もいるし、酢飯も好き嫌いがある。巻いた時に色がきれいで、食べ慣れていない人が食べても崩れにくいようにご飯は多めで…」と、いろいろ考えて作ります。前回、家族が集まった時には、「ねえ、この、太巻寿司っていうのは、どうして、一口で口に入らないような、微妙な大きさなんだろう?のりを噛み切れなくて、手の中でばらばらになっちゃうのはなんとかできない...

Advent Calender : Day22

「クリスマスには、奥さんに何を贈りますか」という質問に対し、旦那さんが「自分で買ってきちゃうんですよ奥さんは」と答えているのを読んで「あはは」と笑ったわたし。自分も買いました、クリスマスプレゼント!まだ24日の夜じゃないけど隠す意味ないし、クリスマスに使いたいから、買っているんだからー。という図太さ、開き直りで、一応包装したまま仕舞ってあったけど、はい、開けました。メリークリスマス!白いコットンのシ...

Advent Calender :Day21

ランチタイムコンサート、「ランディドルグ」が無事に終わり、ランチタイムに弾いて、はらぺこの私たちは、近くのビストロでランチしました。風邪ひきでお休みのオルガニストの代理は、夫がフレスコバルディの歌オブリガート付きリチェルカーレで歌い、娘もヴァイオリンを一曲弾き、家族と一緒(むりやり?)で心強い、45分間でした。・バッハのパストラーレ1〜4楽章・バッハのカンツォーナ・フレスコバルディの「かっこう」の...

Advent Calender :Day20

ソワニーの森を入ったところにある、「赤い修道院」と呼ばれる修道院跡の一角に、小さな石造りの家が建っていて、そこで「物体シアター」なるものを誘われて観に行って来ました。物体とは何ぞやと思っていると、人が演じるのではなく、ここでは紙くずを丸めたのがエラスムスで、最初のシーンは円筒形の紙がお母さんで、紙くずの赤ちゃんのエラスムスをあやしているのでした。それは不思議なほど、きゅんとするシーンでした。その次...

Advent Calender :Day19

ベルギーのお店でCDを扱ってもらうのは難しかったので、「営業」に行くのを渋っていたのですが、この師走の某日、「明日、営業、行く!」と日記に走り書き、明くる日、起きるなりMeloPhone秘書に書類を作ってもらい、(夫ですが)自転車のかごにCDの箱を入れたかばんをくくりつけ、プラス・ロワイヤル近くの、楽器博物館のとなりにある、クラシカルCDのお店へ。お客さんや電話の応対に忙しそうなふたりの店員さんのうち、右の男性...

Advent Calender :Day18

昨日は音楽アカデミーの冬休み前最後のオルガンレッスンの日でした。最初の生徒は10歳の少年なのですが、オルガン室の鍵をくれる秘書課がまだ開いていなかったので、待っている間、世間話をしました。「冬休みどこか行くの?」私が訊くと、「スイスにスキーに行きます。ピレネー(フランス)よりは低いので、暖冬で雪があるかどうか。」とおとなのようなことを言うので、「暖冬ね、私のうちでも、夏のツルバラが、一輪、今日咲い...

Advent Calender :Day17

朝8時半から10時まで、週3回オルガンの練習を自宅の近所の教会で予約していて、10時半からの教会の行事(お葬式や結婚式など)にかからず練習を終えられるように、朝いちばんの8時のミサが終るのを見計らって教会へ行きます。家からは、歩いて5分。道を下って行くだけなので簡単なことですが、1時間半、暖房のない石の教会でも冷えないように、しっかり防寒して行くための服を着込むのが、かなり面倒で、ヒートテック下着...

Advent Calender :Day16

ここの教会には、10年位前に大工仕事が得意な神父さんの作ったクレーシュがあります。(写真奥の赤い三角屋根)貧しい馬小屋でイエス様は生まれた、と聖書に書いてあるので、教会の建物は豪華な飾りが付いていても、馬小屋はぼろっちく作らなければなりません。それでも上手にできているので、粗末な馬小屋としては素敵なほう、というかんじの馬小屋になっています。クレーシュを教会の隅の方に飾った年もあるのですが、やはりこ...

Advent Calender :Day15

「何色が好き?」と訊かれたら。たとえばお菓子の包み紙の色が3色あって、家族で何気なく好きなのを取ったりする場合。私はどうも青を手に取ることが多い。見ていると夫は赤を取る。娘は最後残ったのを取る(色は関係なく、決めるのに時間がかかるだけ)。文房具屋さんに行くと、色とりどりのファイルがあって、お気に入りのを一冊選ぶ、となると、私は緑のを選ぶ。夫はオレンジを選ぶ。これは、普段、演奏会に使うものは黒、と決...

Advent Calender :Day14

ブリュッセルの普段の生活は、通常のものになってきました。相変わらず兵隊さんや警察官は街のあちこちに見かけますが…お店の買い物客や、旅行者も、きょうあたりは大勢詰めかけていました。良かった良かった…と、言いつつ、「テロ?なんだっけそれ、」と忘れるにはまだ早く。フランスの選挙の結果もラジオでは速報、新聞では大きく記事になっています。(テレビは持っていないのでわからないが、多分テレビでも…)日曜日の演奏会...

Advent Calender :Day13

なぜ、クリスマスには、キラキラしたデコレーションをするのだろう?星が三人の博士を導いたから、ではないですよね。と、いうことを考えていたら、お昼にやっているランディドルグというオルガンのコンサートで、「演奏しているところを見たいから、ビデオとスクリーンを教会に設置して欲しい」というリクエストが出たときのことを思い出しました。ランチタイム。=明るいのでスクリーンはうまく映らない。その法則で言えば、星の...

Advent Calender :Day12

小学校低学年の頃に末の弟が庭で生まれた子ネコにミルクをこっそりあげた日から、我が家には常にネコが居候するようになり、そのうちにネコが居ない家というのが考えられなくなり、イギリスに留学している間も、部屋を借りに行くとなぜかそこにはネコが住んでいたりして、ここまでネコと共存する時間はかなり長い人生だったと思います。けれども、昨年娘がもらって来たネコは、私が今まで見たことのあるネコとはまた違う、「人慣れ...

Advent Calender :Day11

KawaiとかBentoとか、翻訳しなくても仏語会話で使える日本語の単語は地味に、しかし着実に増えていると感じる毎日ですが、ついに、数年前からKakeboも登場。私は2012年と2013年の2年連続で購入し、頑張って、ある程度つけました。内容は日本の家計簿をちゃんと理解して構成してあり、毎月の書き込みのページのほか、後ろの方にはいろいろなまとめのページももりだくさんで、家計全般を俯瞰して見ることができるようになっています...

Advent Calender :Day10

 昨晩は、総合大学の若い人たちのオーケストラの演奏会がありました。このオケは、音大には行かずに総合大学に入ったけれど、楽器を続けたい人たちが、クラブのような形で毎週一回集まって練習していて、音大に入っている娘がコンサートマスターの大役を頼まれて、初めての「発表会」だったわけです。私たちも、毎週、往復2時間の大学通いの他に、このオケもあって大変だな〜、大丈夫かな〜と思いながらも、必死になってやってい...

Advent Calender :Day9

朝11時40分に腕時計が止まったまま、ミサの仕事で弾いたのですが、12時10分にカリヨンが鳴らずにオルガンが入場を弾くことで始まるミサなので、だいたい12時05分ぐらいから小さく弾き始めてだんだんストップを増やす方式で乗り切り、(そうすると神父さんたちは入りたい時に入場できるので、入場したことを鏡で確かめて弾き止める)その足で時計屋さんへ。今回は電池切れではなく、文字盤の9の字がはがれおちて、秒針...

Advent Calender : Day8

本日は火曜日なので、オルガニストの休日でした。朝練に行ったほかは、空っぽな1日でした。そのような言い方だとさびしく、悲しい1日のようですが、中身を入れない日というのは味わいがあります。わたしが中身を入れないので、娘がものを入れてくるというか、電話が来ても取れるし、話したがっていても聞ける。ついでにお弁当も作ってあげたのですが、本人は学食で食べるつもりだったようで、丸一日持ち運んで、夕方、家で、わたし...

  • 2015.12.09

Advent Calender :Day7

ベルギー在住の日本人オルガニスト、樋笠理絵子さんが、テレビの取材を受け、「グッと地球便」という番組で見ることができるようです。次の日曜日、12月13日 朝10時25分から大阪読売テレビで、30分位の番組。ブリュッセルの教会、ブリュッセルのオルガンがブリュッセルの町の普通の生活と共にルポルタージュされているようです!樋笠理絵子さんが出るテレビ番組なんだかわくわくしますね!と言っても私は見ることはでき...

Advent Calender :Day6

教会の仕事のあと、家に帰って昼食の準備をしていたら、どん、どん、どこどこどん…と、たいこの音が段々近づいて来たので、娘とふたりで窓を開けて見ていました。赤い服のバトントワリングの女の子達に続いてブラスバンドの人たちが行進して来て、「あっ聖ニコラが来るね!」と待っていたら、最後尾に、白い車……今年の聖ニコラは、ほんもののおじいさんが、扮していたため、歩けずに車になったのかどうか、どちらにしても、その、...

Advent Calender :Day5

とても寒い今日の昼さがり。草むらにホームレスらしい男性が丸くなって寝ているようだったので、夫が「息しているか見て来る」とそこまで行ってみたらいびきをかいていたと。そのとき丁度知り合いの若い夫婦が乳母車を押して歩いて来た。夫が「ここに寝てるひとがいてさ…」と説明すると、その女の人は心配して「大丈夫ですか?救急車を呼びましょうか?」と男性に訊いた。するとその寝ていると思われた男性が「要らない。女の人が...

Advent Calender :Day4

合唱の練習で横隔膜をしっかり使ったあと、独りでオルガンのリハーサルをし、22時半にグランプラスを通ると、オーケストラの録音がかかりもみの木と市庁舎がライトアップされていました。普通なら自転車で通れないぐらい、押せ押せで私の身長なら埋まってしまいそうに人がいるのですが、今夜はちょうど、それぞれの顔が見える位の人だかり。風が吹いていて、もっと見ていたいけどやっぱり早く帰ろう、というような、情緒的で少し寂...

Advent Calender :Day3

ベルギーでは子供たちのクリスマスプレゼントは、12月6日に「サンニコラ」おじいさんが持ってきてくれます。フランスはすぐ隣なのに全くその習慣はなくて、12月24日らしいので不思議ですね。サンは聖という意味なので、その日がたまたまニコラ聖人の日だから、その日にサンニコラが来るのは間違ってはいない。いろいろな聖人の日が365日毎日決まっているのですが、落とし物をしたら聖アントワンに祈るとか、音楽家は聖セシルが守護...

Advent Calender : Day2

子供が小さかった頃に、布を縫い合わせ、ポケットを24個つけて、自家製アドヴェント・カレンダーを作りました。それぞれのポケットが小さいので、入れるものといえばー小銭ー飴ーチョコーペンー消しゴムーヘアゴムぐらいのもので、夫のポケットはほぼ全てチョコレートでした(その大きさで男性にあげられる安価なプレゼントがない)。それも10年以上使ったので、中身がマンネリになり、昨年はポケットに紙切れ一枚が入っていて...

Advent Calender : Day1

12月1日です。今年もアドヴェント・カレンダーのように毎日小さくブログを書いて行きたいとおもいます。テロの余波でブリュッセルの町は静かな12月を迎えました。お店の音楽もやや静か目なら、例年に比較して旅行者も少ない。あまりの中心地の12月の喧噪に、「あしたがクリスマスなのか?」と勘違いしてしまいそうな昨年までに比べると、今年の方が待降節らしいというのは全くひどい皮肉であります。年末年始のお祝いの準備をし...

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